この記事を書いている2日前、平成27年度の行政書士試験がありました。
受験生の皆さん、お疲れ様でした。

出来はどうでしたか?

まだ問題文が手に入らないので個人的には何ともいえませんが、
ネット上を眺めてみると、憲法、行政法はそれほどでもない、
民法は難しかったなんてのがありました。
実際はどうだったんでしょうね。

とにかく、この本試験に向けて頑張ってきた皆さんは、合否問わず、
一区切りといえるでしょう。

受かる者もいれば、また来年挑戦する者もいる。
合否確定にはまだ2か月半ほど掛かりますが、
とりあえず、「今年度はお疲れ様でした」と言いたいです。

さて、当サイトでは、今年度本試験について、いずれ分析的なことは
(おそらくですが)するとは思いますが、何分、記事新規作成時点では問題がまだ手に入りません。

ただ、記述式問題については手に入りましたので、
解説させて頂こうと思いました。

3つはちょっとアレなので、
民法の2問目、第46問目だけですけど。

平成27年度 行政書士試験 第46問目 解説

行政書士試験平成27年度46問目

当サイト内でも26年度の記述式問題の解説をしていますが、
そこで、記述式問題解答のポイントひとつは、
問題文を根こそぎ拾う」としています。
この問題も例に漏れません。

知識が正確に頭に入っているのは大前提ですが、
問題内の事実をしっかり認定していないと、その知識も役に立ちません。
違う知識を持ってきちゃいますからね。

問題の余白を利用して問題文を図式化すれば、その事実認定に役立つと思います。

問題文をひと通り読んでいけば、嫡出子の話であることはお分かりだと思います。
嫡出子の基本条文は772条。

妻が婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定する。
2 婚姻の成立の日から200日を経過した後又は婚姻の解消若しくは取消しの日から300日以内に生まれた子は、婚姻中に懐胎したものと推定する。

民法772条

772条と問題文を照らし合わせてみると、
「AとBは婚姻し、3年後にBが懐胎」「不仲となり別居状態となり」とありますので、
婚姻後200日以上で懐胎し婚姻中の同居生活の中でCを懐胎したことになるので、
推定を受ける嫡出子であるといえます。

AもCを自分の子だと信じて疑わなかった。
だから、離婚後も養育費を払うとしていました。

しかし、離婚後に状況は変わりました。
なんと、Bは同居中から浮気していたことを、Aは知ったのです。
Aは当然疑心暗鬼になります。
「Cは本当に俺の子か?浮気相手も子じゃないのか?」

だったら、Aは何ができるかという問題ですね。
続きは次のページで。

行政書士の最速合格を可能にするおすすめ通信講座を比較 >>