基礎法学とは読んで字の如しで、法学の基礎知識のようなものです。その法学とは、憲法も含めたあらゆる法学の基礎知識も含まれます。

今、行政書士試験のテキストが目の前になるので、項目を並べてみます。

  • 社会規範としての法
  • 法の分類
  • 司法制度改革
  • 法令用語等

こんな感じになっていますが、うーん、ちょっと抽象的過ぎてイメージ沸きませんかね・・・

基礎法学は各科目を勉強すれば自然に身に付く

もっと具体的にどんな科目なのかお話していきます。

例えば、公法と私法の違いがテキストには書かれています。違い分かりますでしょうか。
民法のごく初期段階で話は出てくるものです。強行規定と任意規定、一般法と特別法、実定法と手続法。これも民法で出てきます。

憲法に関係あるものといえば「罪刑法定主義」についてですかね。同時に刑法に出てくる話でもあります。属地主義と属人主義、法令の効力の話や拡張解釈や縮小解釈、類推解釈の違い(この辺は過去出題されていますね)。憲法31条の適正手続の話ですし、刑法のテキストを読めば、はじめの方に出てくる話です。

後は、紛争解決の話、司法制度です。

自力救済の話や裁判・裁判所の話です。憲法の裁判所の章で勉強するところや、民事訴訟法などの裁判手続法の基礎知識も出てきます。裁判手続は、行政法にも大いに関係してくるところです。司法制度改革についても過去出題されています。

とまあ、大雑把に並べてみましたが、これって各科目を勉強していれば、自然に身についてくることが殆どなんですよね。ですから、あるい程度力のある受験生だったら、何の対策を取らなくても、出題2問のうち1問は取れるでしょう。

基礎法学とはそういう科目なのです。

基礎法学はあまり深く考えないこと

そんな基礎法学ですが、なんか準備が必要なのか。

まったくいらないとは言いませんが、インプットに関してはある程度済ますので、後はテキスト読んで過去問当たって確認する程度で十分かなと思います。商法・会社法のところで割り切り・メリハリは必要と言いましたが、ここではさらに必要であると言いたいです。

2問中2問取れれば儲けもん、1問取れれば十分というスタンスで良いと思います。
2問しか出ないので、時間を割いている場合ではありません。テキスト読んで過去問でチェック、それでも十分なんじゃないかな。そう思います。

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