5肢選択式のマークシート

「択一式」というのは、もちろん科目ではありません。出題形態です。「5肢選択式」ともいいます。
択一式だと判らない方も多いと思いますが、「マークシート方式」と言えば多くの方がご理解頂けるでしょう。

問題があり、その答えをを選ぶ方式ですね。行政書士試験の場合、問題に対する答えが5肢あり、そこから一つだけを選び、別紙にその肢番号をチェックしていくのですね。高校や大学、何らかの資格試験を受験された経験がある方はお分かりだと思います。

問題の殆どが択一式の出題

行政書士試験は全60問の問題が出題されますが、そのうちの54問、つまり、90%がこの択一式で出題されます。
「5肢から一つだけ選べばいいので簡単でしょ?」と侮るなかれ。

択一の場合、問題正解の確率は20%です。
1つ2つは簡単に切れることもありますが、もう1つ2つ切るとなると、紛らわしいのも入っていたりします。 つまり、正解の1肢を選択するには、正確な知識が必要であるということです。

択一式はスピードとの勝負

また、これは指摘する人はあまり多くないようですが、1問には余り時間は割けません。
できるだけ記述式などの問題に時間は使いたいわけです。時間と問題数を考えると、1問の択一式に割く時間はそれほど多くないことが分かります。

行政書士試験は3時間です。つまり180分。60問中54問が択一式、残り6問が多肢選択式と記述式。当然、多肢選択式と記述式の方が回答には時間が掛かります。特に記述式なんてものはそうです。もうこの時点で3分掛けられないことはご理解頂けたでしょう。

択一式1問につき150秒掛かれば、54問で135分。1問につき3分掛かると54問で162分。平均3分掛かるともうアウトです。つまり、1問につき、遅くとも2分30秒程度で解く必要があるのが択一式なのですね。

これはスピードが必要だなということがイメージできますでしょうか。
悠長に問題文と5肢読んでいたら、2分ぐらい掛かる人もいますからね。

そうなると、正確且つできるだけ早く問題を解いていく必要があります。
そういった対策も考えなければならないのですね。

これが択一式問題だ

その択一式ですが、実際に行政書士試験本試験ではこんな問題が出ています。
下の問題は、2002年の本試験の11問目に出題された、行政法の問題です。

正しいものを1つだけ選ぶという、択一式ではもっとも多いタイプの問題です。

次の記述のうち、行政事件訴訟法の条文に照らして正しいものはどれか。

  1. 「不作為の違法確認の訴え」の地方裁判所係属中に行政庁が当該申請を認める処分をした場合、 原告国民は適時に、違法であった不作為に基づく損害の賠償を求める訴えに変更する旨を申し立てることができる。
  2. 「処分の取消しの訴え」の利益が訴訟係属中に消滅した場合には、損害賠償の訴えに変更することは許されない。
  3. 「処分の取り消しの訴え」の地方裁判所係属中に、関連請求として損害賠償を追加的に併合するようなことは、許されない。
  4. 「無効等確認の訴え」を、処分の無効に基づく損害賠償の訴えに変更するようなことは、許されない。
  5. 「無効等確認の訴え」を「処分の取消しの訴え」と併合して提起するようなことは、許されない。

行政書士試験本試験 2002年出題

行政事件訴訟法の条文の知識がしっかり正確に入っていれば、別に難しい問題ではないと思います。しかし、知識があやふやだと、正解までに時間が掛かるだろうし、間違うかもしれません。

択一式は、すばやく解くということ、正確な知識を取得しておくということが大事になってきます。

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