6割取れば行政書士は合格できる試験

シマちゃんシマちゃん

ここは行政書士試験の大きな特徴であり、難関国家試験と言えど方向性さえ正しければ初学者でも短期合格が可能と言われる所以なんだ。しっかり確認しておくとよいと思うよ。

スクールの通信講座に申し込んで教材も一応は揃った。
さあ、これから行政書士試験に向けて勉強だ!
と張り切っている。

勉強はじめる前に、
ちょっと確認しておきましょう。

行政書士試験の合格に必要な条件とは

行政書士試験って相対評価ではなく絶対評価なんですよね。
成績上位者から何人とか何%ではなく、
一定の点数に達していれば、合格です。

合格者数だか合格率の調整で、
記述式の採点基準に調整が入るとか、
そんなこと聞いたことがありますが、
それでも、基準点取ってしまえば、
それで合格です。

行政書士試験の合格要件は3つ!

その合格点が300点満点中180点以上(要件①)です。

法令問題122点以上(要件②)、
一般知識等24点以上(要件③)
の問題の基準点をクリアし、
且つ、トータルで180点以上獲得すれば、それで合格です。

まとめると、下の図です。

行政書士試験の合格要件

そうなんですよね、
6割取れば合格できる試験なんです、
行政書士試験って。

満点、いや、8割取らなければ安心できない、
という試験ではないのです。

大事なので繰り返します。

6割取れば、周りがどうだろうと合格できる試験
なのです。
受験生エイコ受験生エイコ

なるほど。
これなら、司法試験や司法書士の受験生が行政書士に降りてきても関係ないわね。他受験生に関係なく、自分が基準点クリアすればご合格できるのだから。

シマちゃんシマちゃん

その通りだね。
事実上、ライバルという者を気にせず、自分が点数取ることだけに注力すればいいんだね。

極論だが、捨てていい科目もある

これは、勉強の対策も立て易いことを意味します。
とにかく、3つの要件をクリアすることに注力すれば良い。

そのための効率化を図っていい試験です。

その効率化の一つとして、「選択と集中」が可能になります。

極端ではありますが、
「捨てていいものは捨てて、その分は大事なところに集中投下」
ということです。

これが「選択と集中」です。

行政書士試験で言えば、一般知識を除き、
商法・会社法、基礎法学は捨てて、その分、
行政法、民法、憲法に集中投下しても良いという意味です。

もちろん、捨ててというのは比喩です。
実際は捨てるべきではありませんが、
後回しでも良いという意味です。

法令問題満点244点のうち、行政法、民法、憲法で216点です。
一般教養で基準点取れば、216点中156点取れば合格なんですね、
商法・会社法、基礎法学は捨ててもです。

シマちゃんシマちゃん

時間は無尽蔵ではないし最速合格には効率化が必要。限られた時間は「選択と集中」で有効に使うべきだと思うよ?

ときにはこんな姿勢で勉強してもいいのは通信講座

特に行政法、民法は時間が必要な科目

特に行政法、民法には集中的に頑張って
ほしいと思います。

なぜか?

もちろん、配点が大きいということが
挙げられます。それも理由の一つです。

ただ、私は他にもあると思っています。

理由ですが、2教科の共通している理由は、
範囲が広く、その分整理がしづらいと思うの
です。民法も行政法も範囲が広いです。

行政法は、複数の法律まとめて行政法って
なっちゃってますから、ちゃんと頭でまと
めておかないと、「あれ?これってどこで
出てきた話だっけ?」なんてことになります。

それに、行政法各法律は、憲法や民法、民事訴訟法
などがベースになっていますから、いきなり行政法
ってなると、理解も大変かもしれません。

民法にいたっては、さらに大変。そもそも、民法って
科目自体が難しいです。民法って憲法みたいに
かっちりしていません。

話が複雑だし、視点や立場が変わると、
結論すら変わってくるのが民法です。

民法を学ぼうと思っている方を脅すつもり
は毛頭ありませんが、はっきり言って難し
い科目です。ぜひ、時間を取ってじっくりやりたい。

時間がかかる科目はじっくり勉強したい

というわけで、2教科とも身に付くのが
時間が掛かるわけです。
ですから、早い段階から準備を始めて時間
を掛けてほしいということなのです。

行政書士試験の合格基準についての特性を
利用して、あるいは、通信講座の利点を利
用して、時間を有効に効率よく使ってほしいです。

受験生エイコ受験生エイコ

確かに、民法は範囲が膨大だし複雑だと思うわ。行政法もうっかりすると、どこの話だか分からなくなることがある。時間をしっかり取って勉強が必要かもしれないわね。

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