行政書士試験本試験に臨むための準備を「勉強」とするならば、
勉強には2つの局面・段階があります。

それは、
「インプット」と「アウトプット」です。

意味は、別に説明せずともお分かりだと思いますが、
「取り入れ」て「吐き出す」こと。

試験勉強でいうところの
「知識の取得」と「本番への訓練」といったところですかね。

インプットはもちろん大事だが

インプットが大事なのは言うに及ばず、です。

知識の取得は試験に臨むための大前提ですからね。
合格に必要な知識の取得は、まさに「合格」と併せて「目的」と「手段」の関係です。

試験勉強でいえば、その中心は、講義の視聴や
テキストの読み込みや必要部分の暗記など。

インプット(テキスト)にいそしむ受験生

で、このインプットだけでは合格は及びません。
及びませんというといささかアレですが、
インプットした知識を本試験仕様にカスタマイズする必要があるということです。

「短期合格には相手を知ることが必要」と言っているわけですが、
その知った相手に合わせていく作業がアウトプットということになります。

アウトプットの重要性を知ろう!

アウトプットは吐き出す作業です。
具体的には、「問題を解いていく」という作業になります。
違う言い方をすれば、「対応力を身に付ける」ということです。

できるだけ多くの問題に触れ解いていき、
出題形式に慣れ、自信を掴んでいく作業です。

インプットばかりに注力して、アウトプットを疎かにする人がいます。
掛ける時間はインプットが全然多くなると思いますが、
私は、このアウトプットにもインプット同等の注力をして頂きたいと思います。

知識だけでは行政書士試験には合格できない

知識は、使えなきゃ意味がありません。
知識は、実践できるように「知恵」に
昇華させなければならないのです。

断言して良いですが、
行政書士試験に合格できる知識が備わっている人でも、
アウトプットの訓練をまったくしていない人は、合格できません。

それは、知識が知恵になっていないから。

インプットだけでは対応できないです。
「試験慣れ」している方は「だよねー」
と共感して頂けると思いますが。

本試験は、問われた問題を問われた形式で解答する。
択一式、多肢選択式、記述式と解答スタイルがあります。
限られた時間の中で、時間との闘いの中で、
問題分を読み解く力も試されます。

本試験を想定したアウトプット訓練をしなければ、
そりゃあ力は発揮できませんよ。
過去問なんかさせてみても、半分も取れないと思いますよ、絶対。

答練を受けている受験生

アウトプットを軽視している方、
選抜試験というものをあまりなめない方が良いと思います。
選抜試験というものの本質は、点数を取らせる試験ではなく、
多くの者を切り捨てる試験です。

上位10%弱の少数派になりたいのであれば、
それ相応の知恵を身に付けなければなりません。
その知恵を身に付ける作業がアウトプットです。

是非、通信講座のアウトプット講義も受講してほしい

例えば、スクールのカリキュラムで言いますと、
通信講座ですと、基礎講座的なものがあり、
それとは別に応用講座的なものがあります。

その応用講座の中に過去問講座や答練の講座があったりします。
そして、これらを合わせて「合格パック」としているのです。

どういうことかというと、
基礎講座だけでは合格するまで時間がかかりますよ?
という意味に他ならないんですね。

このように、スクールもアウトプットに時間を割いているわけで、
アウトプットの重要さを表している事象でしょう。

通信講座の方は、是非、基礎講座だけでなく、
アウトプットの講座も取得するといいです。

基礎講座だけですと、それだけ合格のために
必要な実力が付くのが遅くなります。

アウトプットではできるだけたくさんの「未知の問題」に触れたい

通信講座の応用講座もそうですが、とにかく、
たくさんの未知の問題を解いていってください。

「未知」ということが大事になります。
でないとアウトプットの意味がありませんから。

他のページで触れていますが、過去問は最初だけ未知ですが、
2回目以降は未知じゃなくなりますからね。
それに、過去問はそういう使い方じゃない方が効果的と考えます。

未知の問題は、探せば結構あります。
市販の予想問題集的なものいいと思いますし。

アウトプット問題集

そして、一旦解いた問題については、
復習&新たなインプットとして
フィードバックするように心がけましょう。
骨の髄まで利用してください。

たくさんの問題を解いておくということは、
それだけ問題に慣れるということもありますし、
それは、本番の負担を軽減することにもあります。

本番は、ある程度の緊張は止むを得ませんが、
普段の精神状態でないということは、
いつもの力を出せない可能性が高まります。

その本番の精神状態を、少しでも普段の場合に
保つ作業でもあるのです、アウトプットは。

インプットとアウトプットの時系列イメージ

インプットは、基本的には、
テキストと過去問でやっていけば良いと思います。

過去問は、3割アウトプット7割インプットのイメージで。
これを複数回回していってしっかり身に付けば、
それでインプットについては「行政書士試験合格レベル」といって良いでしょう。

もちろん、インプットについては、です。
この合格レベルの知識を、
実際に本試験で発揮できるかといえば、
それはアウトプット次第と思います。

インプット段階では、時間・労力の殆どが
インプットに費やされますが、アウトプット段階では、
俄然、アウトプットに時間・労力の殆どが
費やされてくるようになるイメージですね。

インプットとアウトプットの時系列イメージ

アウトプットが一通り進んでくると、
苦手な科目または出題形態がハッキリしてきます。
ハッキリしてきたら、対策を立てていけば良いと思います。
多分、インプットの段階ではそういうのって見えてこないと思うんですよね。

また、知識の洩れなども進めていけば出てきます。
そういう部分はチェックしておけば良いと思います。

行政書士の最速合格を可能にするおすすめ通信講座を比較 >>