もうね、このサイトでは何度も言っているので恐縮しますが、ここでも言わせて頂きますね、スイマセン。

民法は、はっきり言って難しい科目です。複雑だし視点が変われば結果も違う。結果ありきで論理構成も変わる。さらに、量が膨大。ですから、ものにするまで時間も掛かります。

さらに、行政書士試験は、民法が苦手(点数取れないと)アウトです。まあ、民法が苦手だとダメなのは、法律系資格試験ではどれも同じですけどね。

しかし、得意科目にすれば、それはそれは心強い。「民法を制する者は○○を制す」とは言ったものです。というわけで、是非とも民法を得意科目にまで持って行ってください。

まあ、そんなことは受験生誰もが思っているはず。でも、得意科目にまで持って行けてない受験生も少なくないと思います。

「雪だるま」のように知識を積み重ねる

では、どうやって勉強を進めていけば良いのか?
やはり、王道は「コツコツ積み重ねていくしかない」ということです。そんなの何度も聞いたよ、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それに尽きるのだと思います。

ただ、この「コツコツ積み重ねていくしかない」ですが、文字通り「積み重ねていく」方法をお勧めします。

繰り返しますが、民法は量が膨大。1044条までありますから。ですから、民法のインプットは、まずは、基本的なことから回していって、それがある程度定着してから、さらに知識を広げていく。

さらに、その上澄みもある程度定着していったら、過去問でさらに広げる。そう、雪だるまを作る時のように、徐々に知識の範囲を広げていくのです。

もちろん、これらは復習も兼ねていますし、過去問で知識を網羅すれば、その時点で行政書士試験のレベルの知識は取得できたということ。

あとは、答練や問題集でアウトプットの訓練を図る必要はあります。で、これも、インプットすべき点はあるでしょうから、本番に向けての知識の拡大にもなり得るというわけですね。

そして、テキスト以外でのインプットには、テキストへフィードバックして、知識を共有しておくと復習するときは効率的でしょう。

民法を勉強していくときのイメージ

スクールも、おおよそはこんな感じになろうかと思います。もちろん、その場合はフルコースで受講することにはなるのかなと思いますが、基礎講座、応用講座、答練という風に。

良いテキストは?

市販の行政書士試験用のテキストで、「コレ1冊で大丈夫」というものはなかなか無いとはお話しましたが、民法で初学者が最初に手に取って良いかな、というものはあります。

行政書士試験用に書かれているもので、この著者は、確か、司法書士試験の方で結構有名な講師だったと思いましたが、この行政書士用のテキストでも、最初に手に取るのだったらこれは結構良いと思います。

記述量は多くないですが、その分まさに基本を的確に押さえています。もし独学で初学者だったら、結構いいのではないでしょうか。
このテキストを数回回して、ある程度定着したら、民法に関しては、C-book辺りに移行しても良いと思います。