多肢選択式は3問。例年憲法1問に行政法2問です。 文章があって穴埋めなので、全体の流れと空欄の前後の文章から推察でき、かつ答えが用意されているということから、是非点数を稼いでほしいです。実際、多肢選択式は稼げると思います・・・
「過去問から学ぶ勉強法」の記事一覧
行政書士民法の過去問から出題傾向を探る
行政書士試験において、過去問ほど合格を手繰り寄せるための重要アイテムはありません。行政書士はよく「過去問主義」と言われます。実際、過去問によく似た問題は出題されますし、そこから問題の傾向を測り知ることができるのです。 こ・・・
憲法多肢選択式過去問解説-政教分離原則
それでは、実際に過去出題された、多肢選択式問題を見てみましょう。科目は憲法です。 次の文章は、宗教法人Xへの解散命令の合憲性に関して、Xの特別抗告に対して下された最高裁判所決定の一節である。空欄ア~エに当てはまる語句を、・・・
民法記述式過去問解説 詐害行為取消権(424条)-問題文を根こそぎ拾う-
記述式は、問題文について40字程度で解答をしていくスタイルの問題ですが、前提として、何を問われているのか、すばやく察知しなければなりません。 ダラダラと読み進めて、「はて・・・これは何について言っているのかなぁ?・・・」・・・
民法記述式過去問解説 詐害行為取消権(424条)-問いに正確に答える
さて、ここから実際に40字程度の記述について解説していきたいと思います。 前半の解説はこちら。記述についても、ポイントがあります。 そのポイント、「問われていることに答える」こと。当たり前と思われるかもしれませんが、これ・・・
民法記述式過去問解説 嫡出推定(772条)-①
この記事を書いている2日前、平成27年度の行政書士試験がありました。 受験生の皆さん、お疲れ様でした。 出来はどうでしたか? まだ問題文が手に入らないので個人的には何ともいえませんが、 ネット上を眺めてみると、憲法、行政・・・
民法記述式過去問解説 嫡出推定(772条)-②
こちらのページは、平成27年度行政書士試験の46問目の解説の後編になります。 前編はこちらからどうぞ。 この状況において、Aは何ができるかですが、 迷うのは、「嫡出否認の訴え」か「親子関係不存在確認の訴え」だと思います。・・・
民法記述式過去問解説 即時取得の例外(193条・194条)
問題は即時取得(民法192条)についての話で、その例外について問われている記述問題です。即時取得自体は結構重要な条文になるかと思います。 この問題は条文知識でも解ける問題ですので、一見難易度は低い問題風ではありますが、そ・・・
憲法過去問を丸裸にする
行政書士試験本試験の過去9年間の憲法の過去問を分析してみました。まずは、統計的なものです。本当は、できるだけサンプルが多い方が良いのですが、一応、ここでは多肢選択式が採用された2006年から最新の2014年までということ・・・