点数

行政書士試験って何点取れば合格できるかご存知でしょうか?

行政書士試験の合格基準は他の法律資格試験にはない大きな特徴があり、それが難問揃いでも初心者が合格可能という理由にもなっていると個人的には思います。

その合格基準についてお話することにします。

行政書士試験合格の3つの要件とは

3つの要件

行政書士試験の合格要件は3つあります。これからお話する要件をすべて満たせば合格できます。

  1. 満点である300点中180点以上獲得
  2. 法令問題で122点以上獲得
  3. 一般知識で60%以上獲得

この3つの要件すべて満たせば、その者は行政書士試験に合格です。ひとつづつ解説していきましょう。

全体(300点)の60%(180点)以上取ること

獲得の総得点で6割取れば行政書士試験は合格できます。この基準は比較的緩いです。宅建試験などは7割強、司法書士試験では7割5分~8割正解する必要があります。

6割で合格できるのですから、効率よく勉強できれば、十分合格は可能です。

法令問題で半分(122点)以上取ること

行政書士試験の科目と配点を知ろう」で、出題科目と配点についてお話していますが、行政書士試験は「法令」と「一般知識」に分かれています。その法令問題は満点で244点ですので、このうち半分取る必要があります。

これが可能か不可能かは初学者の方には未知の世界だと思いますが、もちろん可能です、どころか、かなり緩い要件だと思います。

一般知識で60%(6問正解)以上取ること

そして、最後の要件、一般知識問題で4割以上獲得すること。

一般知識は14問出題されますので4割以上となると14×0.4=5.6。5.6問正解というのは無いので6問正解が要件です。点数にして24点。

こちらは一見余裕そうに見えますが注意が必要です。というのも、一般知識は試験勉強というものがしづらい科目でもあります。詳細や対策は他のページで述べますが、ポイント押さえないとふわふわした掴みどころのない勉強になってしまいますので、あまり余裕と思わない方がいいです。

いずれにせよ、以上3つの要件を満たせば行政書士試験は合格です。

行政書士試験はライバル不在?

行政書士試験は競争相手がいない

ここまで、行政書士試験合格の3つの要件についてお話しましたが、なにか腑に落ちないと感じた方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。

「6割取れば合格っていうけどさ…そんなの6割以上取る受験生が全員だったらどうするの?」まあ、そんなことはあり得ませんが、そういう疑問はおかしくないです。疑問に感じて当然。

試験というもの一般的に言って「点数高い人から何人」という選抜方法だと思うのです。実際、宅建や司法書士はそうです。これを「相対評価」と言います。受験生の取った点数を相対的に診て上位何人が合格ということ。

しかし行政書士は要件の通り、要件さえ満たせば仮に全員合格もあり得るというもの。これを「絶対評価」と言います。獲得した点数がすべてという考え方。

これが何を意味するかというと、受験生は存在しないライバルというものを気にすることなく、ひたすら合格点を取ることのみに没頭すれば良しということなのです。

これも問題の難易度の割には独学合格が狙える理由になります。

まとめ

以上、行政書士試験が問題の難易度は高くてもやりようによっては初心者や独学でもでも太刀打ちできるという理由になります。

要件を満たせるように点数を取ることだけに集中すればいいのです。しかも、その合格点が結構緩い。

狙い目があるとは思いませんか?

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