合格通知

シマちゃん

行政書士試験って難しい試験なのでしょうか?いくつかの異なった視点から行政書士の難易度を検証してみたいと思います。

難易度を検証

行政書士って国家資格ですから、国家資格を与えるための選抜試験ですからね、お気楽に受けて受かるようなものではありません。これは確実です。ではどのくらい難しい試験なのか。気になりますよね?

そんな行政書士試験の難易度を、いくつかの視点から語ってみたいと思います。

合格率の視点より

まずは合格率の視点から。ここ数年の合格率は10%前後で推移しています。合格率については「受験生の本気度」や受験生の実力についてはは加味されていませんので実質的な合格率はもっと高いはずですが、10人に1人程度しか受からない試験が簡単であろうわけがありません。合格率推移についてはこちら

受からなかった人に「簡単だった?」と聞いて、「うん、簡単だったよ」と答えるわけがありませんからね。本気の人間しか受からない試験ということは言えそうです。

学習時間の視点より

次の指針ですが、学習時間。

もちろん、個人差あるということは前提ですが、法律の学習経験がないとして、一般的には独学の場合で600~800時間程度とは聞いたことがあります。毎日、3時間勉強したとして、200~270日。社会人の方が平均して1日3時間勉強するって結構大変ですよ。それなりの決意がないとできないと思います。

それを半年~9か月続ければ合格圏内の実力が付くということです。一つの職業を得る時間と思えば短いと思いますし、絶対的な期間を考えれば長いと思いますし。この期間をどうとらえるかは個人差あるでしょう。「こんなもんか」とか「こんな長い間勉強続けられるのかなあ」とか。

数か月にかけて1日3時間を勉強に費やすということができる人でないと行政書士など目指すべきではないという程度の難易度はありそうです。

他の法律国家資格試験との比較という視点より

次は法律資格試験という枠で考えてみたいと思います。法律資格試験といえば、司法試験、司法書士試験、行政書士試験、宅建士試験などでしょうか。

この中での最難関はもちろん司法試験。司法試験自体が超難関ですが、その司法試験受験資格を得るための試験である予備試験があります。この予備試験も司法試験と同等の難関試験です。

司法試験を「難易度10」とすれば司法書士試験は「難易度8」というのが私の見積もりです。司法試験はその合格までの過程と問題の難易度、司法書士試験は基準点(足切り点)と問題の難易度が際立ちます。

宅建士試験にも足切り点は存在しますが、それほど厳しいものではありません。問題の難易度もそれほど高くない印象です。「難易度3.5」という見積もりです。

行政書士試験は「難易度5.5」ぐらいかなという感想です。問題レベルは司法書士試験よりは確実に落ちます。

法律資格試験と言う枠の中では難易度はそれほど高くないということは言えそうですね。

問題の難易度は高いがそれでも付け入るスキはある

ご覧のように、行政書士試験は世間のイメージほど簡単な試験ではありません。それは合格率が物語っていますし、決して簡単ではない宅建試験よりも難易度は確実に上です。

しかし、それでも私は怖気づかないで挑戦してほしいと思うし、勝機はあると思います。理由は、行政書士試験の制度にあります。

詳しくは他のページに譲りますが、行政書士試験の基準点がちょっと特殊なんですね。

行政書士試験の合格基準点

他の法律系の試験すべてに基準点制度はあります。その基準点は相対評価と言って、受験生の成績上位者から順に合格者が決まります。だから、合格者数はある程度一定となると、毎年基準点は変化させる必要があります。これが結構クセ者なんですよね。毎年基準点が変わるというのは、「何点取れば合格できる」という想定はできません。「何点とらなければ合格確実とは言えない」となってしまうのです。


しかし、行政書士試験は絶対評価と言って、自分が合格基準点をクリアすれば周りの受験生は関係ないという制度なのです。行政書士試験の合格率の変動が比較的大きいのはこのためです。問題が難しければ点数取れませんので、基準点に達しない、合格率が低くなる。問題の難易度がそれほどでもなければ点数取れる人が多くなる、基準点クリアできる、合格率が上がる。

ですから、問題自体は確かに難易度高いです。それは間違いない。でも、やり方次第で十分合格できる試験です。付け入るスキは十分あります。

同時に、6割取れば合格できる試験です。宅建試験は相対評価の基準点で、7割5分程度獲得する必要があります。行政書士は絶対評価で6割。ハードル低いと思いませんか?

行政書士試験は手強い相手だけど、スキは結構あるんです。強豪だけどやり方次第では攻略できる。そういう試験なんですね。

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