3つある出題形式について解説していくことにしましょう。

択一式(5肢選択式)-スピード勝負

5肢選択式のマークシート

全60問中、54問がこの形式になります。

「択一式」という出題形式、「5肢選択式」ともいいます。択一式だと判らない方も多いと思いますが、「マークシート方式」と言えば多くの方がご理解頂けるでしょう。

問題があり、その答えをを選ぶ方式ですね。行政書士試験の場合、問題に対する答えが5肢あり、そこから一つだけを選び、別紙にその肢番号をチェックしていくのですね。

正確な知識が必要

択一の場合、問題正解の確率は5肢ありますからここから正解の1肢を選らなければなりません。1つ2つなら簡単に切れることもありますが、さらに切っていくには、正確な知識が必要であるということです。

択一式はスピードとの勝負

また、これは指摘する人はあまり多くないようですが、1問に余り時間は割けません。1問の択一式に割ける時間はそれほど多くないのです。

行政書士試験180分。54問が択一式、残り6問が多肢選択式と記述式。当然、多肢選択式と記述式の方が回答には時間が掛かります。特に記述式なんてものはそうです。もうこの時点で3分掛けられないことはご理解頂けたでしょう。

択一式1問につき3分掛かると54問で162分。残りの多肢選択式3問と記述式3問を18分で解答とか、ちょっと厳しいです。というわけで、択一1問につき3分すらかけることができないのですね。

これはスピードが必要だなということがイメージできますでしょうか。悠長に問題文と5肢読んでいたら、2分ぐらい掛かる人もいますからね。そうなると、正確且つできるだけ早く問題を解いていく必要があります。

多肢選択式-予測と絞り込み

多肢選択問題

多肢選択式という出題形式について説明します。文章があって4箇所空欄になっています。その空欄に、適切な語を選んで挿入して文章を完成させるというものですね。語句は4箇所挿入ですが、肢は20個ぐらい用意されていて、その中から4つをチョイスしていきます。

配点は、空欄1箇所につき2点で、1問8点になります。空欄1個づつ配点されるので、4つ合っていないと8点にならないというものではありません。憲法で1問、行政法で2問、計3問です。ので、24点の配点ですね。

多肢選択式は点数を稼げる!

配点は24点にすぎませんが、個人的には点数が稼げる箇所だと思っています。肢が20ある中から4つだけチョイスというと難しいと思われる方もいるかもしれませんが、個人的には、択一式と同等もしくは正解を導き易いと思います。穴埋めですから、空欄の前後にも文章があるわけです。つまり、空欄に入る語句は予測は出来るわけです。

予測が出来ますので、20肢からかなり絞り込めます。その文章に書かれている部分の知識が多少曖昧でもポイントを押さえていれば正解は導き出せたりしちゃいます。もちろん、問題の難易度には左右されますが、それほど難しい問題は出ないのではないかなと思います。

記述式-試験の合否を左右する

記述式

さて、記述式。記述式問題とは、問題文の指定の範囲で、自分で解答を作成していく形式です。 問題文には「40字程度で」との指定がありますので、35~45字ぐらいで答えを記述していきます。

記述式は3問出題されます。民法で2問、行政法で1問。配点は、1問満点で20点、計60点です。記述式3問で全体の5分の1が左右されるのです。

記述式如何で合格が左右される?

5分の1に影響が出るのですから、記述式ができないと、イコール合格できないとなって差し支えありません。つまり、記述式の出来如何で行政書士試験の合格が左右されるのです。

特に、民法は2問です。問題数、配点比率が最も高いのは行政法ですが、民法の出来が非常に大事になってきます。

記述式問題自体は、その科目でも重要な論点ですので(たまにヘンなのも出ますが・・・)、「戦える」受験生だったら解答のイメージは出来るはずですが、ただ文字数指定で記述となると話は変わってきます。

やはりこれはこれで、解答の訓練が必要になってきます。

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