法学初心者の行政書士受験生

行政書士は難関試験ですが、やり方によっては初心者でもちゃんと合格できる試験になっています。

そのやり方とはもちろん勉強法。勉強法を工夫することによって初心者でも合格に向けた効率的な勉強が図れます。科目別や出題形態別など各論それぞれ言えることはありますが、まずは大きな枠組みとしてのおすすめの勉強法をご紹介したいと思います。

おすすめの勉強法は「選択と集中」

試験対策勉強法

そのおすすめの勉強法とは「選択と集中」です。

行政書士は法令科目が5、一般知識が1の計6科目が出題されます。一般知識は足切り点があるので別途対策を立てるとして、法令科目5科目のうち、特定の科目に勉強時間や労力をある程度集中して取り組んでいくのです。

選択された科目で高得点を取り合格点を獲得する。選択されなかった科目は振るわなかったとしても、選択された科目で補えるので時間や労力の観点で効率的と言えるでしょう。

法令科目上位2(ないし3)に集中

その選択されて集中投下される科目は「民法」「行政法」、そして一応「憲法」、この3科目に勉強時間と労力を集中させるのです。

選択と集中のイメージ1

選択と集中のイメージ2

なんでそんなことをするべきなのでしょうか。全部まんべんなく勉強して全科目で高得点狙えばいいじゃんと思われる方もいらっしゃるかもしれませんよね。もちろん理由があるからそうすべきなのですが、これからその理由をお話します。

行政書士の制度を利用する

選択と集中がなぜおすすめの勉強法なのか、第一に挙げられれるのが低い合格点と絶対評価の選抜方法です。

行政書士って100点取らなければならない試験ではありませんし80点も必要ないのです。60点で合格できるのですね。このくらいですと、捨てても大丈夫な科目が出てきますし、実際行政書士はそうです(合格点についてはこちらを参照ください)。

また、絶対評価というのも、「何点取れば合格できる」という計算は立つので、確実に点数取るためにも特定の科目に注力していくのは合理的な考え方と言えるでしょう。

民法・行政法は行政書士の最重要科目

重要

この行政書士という試験において、もっとも重要な科目って何かお判りでしょうか。それは「民法」です。もっとも、法律資格試験どのカテゴリーにおいても民法は最重要科目と言え、この民法が苦手な受験生は合格できないと言われています。

つまり、決して捨ててはいけない科目を得意になって高得点取れるように時間と労力を集中するのです。

問題数・配点共に行政法が最も多い(22問・112点)ですが民法はそれに続いて2番目(11問・76点)、3位には憲法(6問・28点)が続いています(参照:「行政書士試験の科目と配点を知ろう」)。

この3科目合計すれば216点、総点数の合格点である180点のうち一般知識で24点取ることが必須ですから、差し引き156点を取れば合格です。3科目の点数ベースで約72%の獲得です。

初心者だからこそ効率を最適化すべき

アイデアで勉強効率化

これは、商法・会社法や基礎法学0点でも合格できることを示しています。

いかがでしょう。初心者は法学に不慣れですし、みなさん忙しいですから、勉強時間の確保に四苦八苦しています。だったら、効率を最適化すべきですし「行政書士合格」という目的のためには、このくらい大胆な勉強法があってもいいとは思います。

特定の科目を選択と集中で得意科目になる、その科目は行政書士の中でも最重要科目であり、高得点取れればそれだけで行政書士合格。

まとめ

いかがでしょう。

このような考え方は、結構多くの講座でも採用しています。さすがに「捨てていいよ」とは言っていませんが、選択と集中はしているカリキュラムです。

みなさんそれぞれ時間と労力には限界があります。その枠の中で最大限効率的な勉強と言えば選択と集中なのです。

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