暗記カード

「試験は暗記勝負!」と信じている人がいらっしゃいますが、実際どうなんでしょうか?行政書士は暗記オンリーで合格できる試験なのでしょうか?

暗記だけで合格できる試験だったら、勉強期間はそれほどいりませんよね。せいぜい1か月とか2か月とか?

いずれにせよ、暗記だけで合格できる試験だったら結構楽勝な試験と言えるかもしれませんがどうなんでしょうか?

暗記だけの勉強なんて大間違い

結論から言えば、無理です。暗記だけで済まそうなんて間違っても考えないでくださいね。

暗記だけで合格できる資格試験が存在するのかはわかりませんが、少なくとも行政書士は無理です。その理由をお話していくのと同時に、ではどういう勉強をすれば良いのかをお話していくことにします。

覚えられないよ?

行政書士の試験範囲は覚えられない

なぜ無理なのか?そもそも覚えられません。行政書士試験の出題範囲は膨大です。その範囲を暗記するなんて、通常の能力の持ち主には無理な話です。

それに、人間の頭は物事を忘れるようにできています(参照:「勉強しても覚えられないというあなたへ」)。覚えたことは忘れてしまう。適切な例えかどうかは自信ありませんが、あなたは、小説1冊丸まる暗記することができますか?私はできません。行政書士試験の範囲すべてを暗記するということは、そういうことだと思うのです。

もちろん、暗記すべき点は多々あります。それはそれで暗記するべきですが、何から何まで暗記するというのは、勉強するという本質ではありません。

本番で対応できない

本試験で対応できず焦る受験生

行政書士試験は、毎年未知の問題です。似たような問題や同じ論点が出題されることはしょっちゅうですが、それでも問題自体は毎年初見です。

暗記だけだと対応できないです、絶対。試験というものは、多かれ少なかれ、現場対応力というものが試されます

行政書士で言えば、記述式問題などその典型。5肢選択式や多肢選択式のように、予め答えが用意されているわけではありません。その場で解答を作成しなければなりません。論点を理解しているからこそ、解答が書けるのではないでしょうか。

「理解する」勉強を!

いうまでもありませんが、「理解する」という観点で勉強は進めていきましょう。インプットは理解するという観点で進めなくてはなりません。


理解するとはどういうことか?例えば、こんなイメージです。

人に説明できるようになるとGOOD

三権分立を一生懸命説明する人

よく言われることですが、「人に説明できる」という観点で見るとイメージしやすいかもしれません。

例えばです、友人に「三権分立ってなーに?」と聞かれたら、口頭でも図を使ってもいいですからわかりやすく解説できるぐらいに理解するというイメージでしょうか。人に説明するということは、ちゃんと理解していないとできません。そして、それを頭の中で整理して相手にわかりやすいように咀嚼する必要があるわけです。

まず三権分立を頭の中でイメージして、どうすれば相手が理解しやすいか?ということもイメージし、それを言葉なりで表現する。

当然、暗記した部分をつらつら話しても友人の頭の中は「???」だらけでしょう。しまいには「あ・・・もういいや。ありがとう」ということになることでしょう。仕方ないですよね。話しているあなたでさえ、何のことを話しているかわかっていないのですから。暗記したものを話しているだけではそうなりますよ。

「理解は暗記を助ける」

言うまでもありませんが、理解と暗記は異なります。理解は、キーワードだけ押さえておけば、あとは自分の言葉で紡ぐことができる。

よく「理解は暗記を助ける」なんて言いますが、理解という土台があれば、暗記するにも効率が良いものです。

まとめ

暗記で合格できると考えている方は、おそらくかなりの少数派でしょう。

何が言いたかったかというと、人に説明できるようになることが理想的だと言いうことたいのです。頭でイメージするだけに留めず、実際に言語化できるまで自分で咀嚼するまで理解することが理想です。

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